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青汁王子(三崎優太)に敗訴した越山晃次がやばい!
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越山晃次さんは一連の反社裁判のもとになった人物です。
会社乗っ取りを企て、資金を着服するなど、数々の不正や嫌がらせ行為を繰り返してきました。
三崎優太さんはありえない行動の数々から、越山晃次さんを「人生で一番許せない男」と告発する動画も出しています。
越山晃次さんの不正について知ると三崎優太さんの被害の大きさが分かるため、各項目で解説していきます。
脱税事件後に会社乗っ取りを企てる
越山晃次さんは、三崎優太さんが脱税容疑で逮捕されたのをきっかけにアスクレピオス製薬の乗っ取りを計画します。
まず、脱税事件の対応に追われていた三崎優太さんにつけこみ、越山晃次さんはアスクレピオス製薬の経理を自身でやると宣言します。
次に、経理権を利用し、2019年から11月にかけて自分の口座へ会社のお金を送金したほか、役員報酬の増額や不正投資の収益を自分に移すなど、着服を繰り返しました。
そして、謎の海外法人を立ち上げ、アスクレピオス製薬の乗っ取りを謀ります。
アスク社の経営権を巡る戦いが勃発
三崎優太さんは越山晃次さんの不正に気づき、アスクレピオス製薬の代表取締役の解任を告げます。
それに対し、越山晃次さんは青汁王子こと三崎優太さんが反社会勢力とつながっているとして、裁判所に議決権行使禁止仮処分の申し立てをしました。
ですが、裁判で三崎優太さんに反社とのつながりはないとされ、正式に解任されることになります。
とは言え、裁判をしている間の期間は越山晃次さんがアスクレピオス製薬の社長です。
越山晃次さんは、裁判が終わるまでの間の3か月間に会社のお金や社員を謎の海外法人に移しました。
具体的には、アスクレピオス製薬の子会社であるアクアに8億円のお金を貸し付け、300円で謎の海外法人に譲渡していました。
譲渡により、アクアの株主は三崎優太さんではなくなります。
つまり、越山晃次さんは三崎優太さんの追求を受けない状態を、裁判の期間中に整えていたのです。
10億円以上の損害賠償が命じられタイに逃亡
三崎優太さんはアスクレピオス製薬とアクアを取り戻しますが、資産のほとんどが謎の海外法人に移っており、会社はもぬけの殻でした。
その際に、越山晃次さんが作成した会社破壊計画表などの証拠が見つかっています。
越山晃次さんは横領した会社の資産を海外へ送金しようとしたものの、刑事事件となって捜査を開始していた渋谷警察署が、証拠をもとに口座を凍結します。
その後越山晃次さんは海外へ逃亡し、行方をくらましてしまいました。
しかし、その間にもアスクレピオス製薬との裁判は続いており、2022年3月には越山晃次さんによる反社会勢力への資金流出を巡る裁判で約 6.6 億円の損害賠償を命じられました。
資金流出事件の別の判決と合わせると、10億円以上もの支払いが命じられています。
越山晃次さんはタイへ逃亡後も嫌がらせ動画を拡散するなど、三崎優太さんにさらなる被害を加えました。
そのため、三崎優太さんはYouTubeで告発動画を出し、越山晃次さんに関する情報提供の依頼を行うことにつながりました。
帰国時に特別背任の容疑で逮捕
越山晃次さんはしばらく逃亡を続けましたが、帰国時に特別背任の容疑で警視庁に逮捕されました。
2024年5月に開かれた初公判では容疑を否認していたものの、三崎優太さんは「裁判での正しい判断を願います。」と発言しています。